涼宮ハルヒの消失
『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品が世に放たれてから、もう6年も経ちます。
原作1作目を買ったのは私が中学生の頃。
それから京都アニメーションの手でアニメ化されて、あっという間に世間にその名を知らしめることになったわけで。
しかし未だ続く原作の長い沈黙(『驚愕』の発売延期)、待ちに待った昨年のアニメシリーズ第2期の視聴者の度肝を抜く構成(『エンドレスエイト』8週連続放送)で、正直穏やかではない流れが続いていたわけですが。
00年代が終わりを告げ、新たな10年の始まりの年に、ついに、あのシリーズ屈指の名エピソード『涼宮ハルヒの消失』が映画として上映される。
ファンとしては、その一報だけで三食飯が食えるくらいの衝撃だったわけですが、
かくして、私も一ファンとして、一信者(笑)として、公開3日目にあたる今日2月8日、劇場へ足を運びました。
プロローグが終わり、スクリーン一杯に『涼宮ハルヒの消失』のタイトルが浮かび上がった瞬間、
「あぁ、やっとここまできたんだ。」
と早くも胸が熱くなりジーンときたのはおそらくあの劇場内で私一人だけだった……はずはないでしょう。おそらく。
本当に長かったんです、ここまでの道のりは。
上映時間は2時間40分というまさしく文字通り「超」大作。
ヤツらは、京都アニメーションは本気で挑んでくるつもりだ。
我々も万全の態勢で迎え入れようではないか。
160分1コマまで目に焼き付けておこうではないか。Ready?
……あそこまでのモノを見せられると、ケツの痛さなんぞはオマケにも満たなかったです。
本当に丁寧で、繊細で、そして派手に、やらかしてくれました。
涼宮ハルヒシリーズの集大成に相応しい、傑作でした。
映画を見終えて、もう5時間以上経ってますが、未だに余韻が覚めません。
原作と全く遜色ない、とても味わい深い、いい映画でした。
この『涼宮ハルヒの消失』を、映画というフォーマットで観ることが出来たのは、本当に幸運な事だと思います。
ということで、2回目を観に行くか早くも検討中。
