Posted on 2011/01/31, 9:53 PM, by SEL, under
レビュー,
映画.
先週、映画『ソーシャル・ネットワーク』を観ました。 ド平日の夕方、しかも地方の映画館なので、お客さんは私含め6,7人でした。 名家の出でもなく、女の子にもモテない(フラれた)ハーバード大学のボンクラ学生、マーク・ザッカーバーグが どのようにしてFacebookを構想し、立ち上げ、そして成功させていったのか。 ストーリーの根幹はそんな流れです。 そこに、友人関係だとか訴訟問題だとか、 要するに「成功と引き換えに失ってしまったもの」を炙り出していくって感じ。 Facebookの予備知識が無いと楽しめないのではないかという不安がありましたが、 前述の通りFacebook創設者たち周辺の人間模様がメインで、Facebook自体に対する言及は実は殆どありません。 なので、私のようにFacebookをやったことが無い人でも十分楽しめると思います。 話の展開自体は正直、あり触れたアメリカの(グレート・ギャツビー的な)サクセスストーリーって印象でした。 しかし、役者の演技(特にマーク役の息継ぎなしに早口で捲くし立てるギークな喋り口)や画面上の暗喩が多くてその辺は凄く巧いなぁと思いました。 明日(1日)は映画ファン感謝デーなので、お暇な方は1000円札握りしめて映画館へ足を運んでみてはいかが。
Posted on 2010/02/08, 10:59 PM, by SEL, under
映画.
『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品が世に放たれてから、もう6年も経ちます。 原作1作目を買ったのは私が中学生の頃。 それから京都アニメーションの手でアニメ化されて、あっという間に世間にその名を知らしめることになったわけで。 しかし未だ続く原作の長い沈黙(『驚愕』の発売延期)、待ちに待った昨年のアニメシリーズ第2期の視聴者の度肝を抜く構成(『エンドレスエイト』8週連続放送)で、正直穏やかではない流れが続いていたわけですが。 00年代が終わりを告げ、新たな10年の始まりの年に、ついに、あのシリーズ屈指の名エピソード『涼宮ハルヒの消失』が映画として上映される。 ファンとしては、その一報だけで三食飯が食えるくらいの衝撃だったわけですが、 かくして、私も一ファンとして、一信者(笑)として、公開3日目にあたる今日2月8日、劇場へ足を運びました。 プロローグが終わり、スクリーン一杯に『涼宮ハルヒの消失』のタイトルが浮かび上がった瞬間、 「あぁ、やっとここまできたんだ。」 と早くも胸が熱くなりジーンときたのはおそらくあの劇場内で私一人だけだった……はずはないでしょう。おそらく。 本当に長かったんです、ここまでの道のりは。 上映時間は2時間40分というまさしく文字通り「超」大作。 ヤツらは、京都アニメーションは本気で挑んでくるつもりだ。 我々も万全の態勢で迎え入れようではないか。 160分1コマまで目に焼き付けておこうではないか。Ready? ……あそこまでのモノを見せられると、ケツの痛さなんぞはオマケにも満たなかったです。 本当に丁寧で、繊細で、そして派手に、やらかしてくれました。 涼宮ハルヒシリーズの集大成に相応しい、傑作でした。 映画を見終えて、もう5時間以上経ってますが、未だに余韻が覚めません。 原作と全く遜色ない、とても味わい深い、いい映画でした。 この『涼宮ハルヒの消失』を、映画というフォーマットで観ることが出来たのは、本当に幸運な事だと思います。 ということで、2回目を観に行くか早くも検討中。